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【裁判所から突然の呼び出し】「裁判員等選任手続」に行って来たレポート

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こんにちは。KAI(しおちゃん)[@saltkai]です。

2016年の1月ごろに唐突に裁判所から手紙が来ました。

何事かと思って確認してみると、「裁判員の候補に選ばれた連絡」とのこと。
この時点では、まだ選ばれるかどうか不明なため、特にやることはありませんでした。

裁判員制度とは?

裁判員制度とは、刑事裁判に、国民のみなさんから選ばれた裁判員が参加する制度です。 裁判員は、刑事裁判の審理に出席して証拠を聞き出し、裁判官と対等に論議して、被告人が有罪か無罪か(被告人が犯罪を行ったことにつき「合理的な疑問を残さない程度の証明」がなされたかどうか)を判断します。

裁判員制度

 

そして、忘れた頃の8月ごろに、また裁判所から手紙が来て「裁判員の候補にあなたが選ばれたため、指定の日に裁判所で選任手続きをするから来るように」とのこと。

この記事ではその裁判員等選任手続に行って来たレポートです。

裁判員選任手続きはまるでVIP扱い

10月某日、指定された日時に僕は指定された裁判所に行きました。
駐車場の守衛の人には「裁判員選任手続き」の紙を見せてパスしました。

14時開始で10分前に到着。

すでに20人程度の人が来ていて、若い人から老人までさまざまな人がいました。

スーツなどの仕事着の人と私服の人が半々くらいでしたね。

若者は短パンやキャップなどのラフな服装の人が多かったです。
服装の指定はなかったので迷って、僕はスーツで行ったのですが、普通に私服でよかった気がします。

 

到着すると、到着順に番号が渡されました。その番号でこの日は呼ばれたりするようです。
部屋の後ろにペットボトルのお茶や、インスタントのコーヒーが準備されていて、これらは自由に飲んでいいそうです。

ちなみに撮影は禁止だったので、写真はありません。残念。

会議室への案内から、受付まで職員さんの対応がとてつもなく丁寧です。
まるでVIP扱い。
これには逆に緊張しました。

 

 

大会議室の部屋を見渡すと、大きなモニターがあり、そこで今日どんなことをするのかをムービーで流れています。
これは待っている間に退屈しなくて良いですね。

事件の概要説明

 

時間になると司会の方が今日の内容について話し始めました。

耳が不自由な方向けの手話通訳もしていました。

この時に全体に向けて事件の概要が説明され、その被害者や加害者と面識があるかなどを質問用紙に記入して、回収されました。
事件の関係者と面識がある場合、公平な判断ができないためそういった方は裁判員にはなれないようです。

説明が終わると、個別質問まで休憩になりました。

 

 

14時半。

裁判官や、この事件に関わる判事や弁護士が前にでてきて、自己紹介をした後、裁判官から2つ全体に質問がありました。

1つはさっきの質問表の内容を今から訂正したい人はいるか?
2つめはさらに個別質問を希望したい人はいるか?
ということでした。

 

2つとも、ある意味当たり前の質問で拍子抜けしました。

裁判官の説明が終わった後、個別質問タイムに入ります。

仕事などでどうしても裁判に出れない場合は個別質問で

 

個別質問とは、仕事や育児などで裁判員になりたくない人が、説明をする時間です。
これはプライバシーなどの観点から裁判官と個室で個別に行われます。

 

僕は裁判員になる気満々だったので、個別質問はせずに部屋でそのまま待機。

 

個別質問は3分くらいで次の人の番になっているようで、回転は早かったですね。

いよいよ裁判員の選任

 

個別質問が終わったら、コンピューターによる抽選が行われます。

会議室で待っている間は、進行の方が今の進行状況はどうなっているかを随時報告してくれるのでわかりやすいです。
変な不安を持たないようにする配慮なのでしょうね。

 

裁判員に選ばれた人の番号がホワイトボードに張り出されて行きます。
受験の時のような気持ちです。

わくわく。

が、僕は残念ながら選ばれませんでした。

 

最後に感謝の手紙を貰って解散。
思ったよりも早く終わりました。

終わったのは15時20分。

この後、裁判員に選ばれた人は17時くらいまで説明があるようですが、選ばれなかった僕たちはそのまま帰って良いんだそうで、そのまま帰路につきました。

今回の手続きは基本的に話を聞いて、選ばれるまで待っているだけなので退屈な時間でした。

裁判員に選ばれると、ここからが大変なんでしょうね。

気になる裁判員選任手続きの日当は?

Olishot / Pixabay

裁判員に選ばれると、給与的な手当てが出ます。
そして、もちろんこの裁判員選任手続きでも日当が出ます。

気になる僕の日当は4710円と、旅費が2068円の合計6778円でした。

車で往復2時間の距離と、1時間半の拘束時間で6千円ちょい・・・
うーん、安くも高くもない絶妙な値段設定だなぁと感じました。

この金額は最高裁判所の規定に基づく金額だそうです。

終わりに

今回は残念ながら?裁判員に選ばれませんでした。
もともと法曹系の仕事には興味があったので、一生に一度くらいは裁判員を体験してみたいものです。

ちなみに選任手続きが終わった後に、このことを「ブログにしていいか」と尋ねたところ
「具体的な事件の名称などを出さなければ良い」
とのことでした。

この記事が「裁判員等選任手続きってどんなことをするんだろう?」という不安の解消の手助けになれば幸いです。

 

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シオ

シオ

H.2年生まれ。フリーランス。 ガジェット、アウトドア、バイクが好きなエストレヤ乗り。ローカルメディア「ありんど高知」編集長。 今年からハンター始めます。

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