野郎のたわごと

「仕事を辞めて自由になる」とか言ってるブロガーたちにモヤモヤしたので調べてみた話

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前からあったんですけど、最近特に目につくようになった、「仕事を辞めて自由になろう!」とか言ってるブロガーとか起業家たち。

 

なんか普段からそんな人たちにモヤモヤしてたんですよ。

 

 

そのモヤモヤについて真面目に考えてみました。

前提:「仕事」と「労働」の意味は違うと考えていた

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まず、前提として、僕は「仕事」と「労働」という言葉の意味は違うと考えていました。

 

「労働」というのは
好きでも嫌いでも関係なく、生きていく上でどうしてもしなくてはいけないこと、働いてその報酬として賃金を得ることです。
多くの人にとって労働というのはある意味強いられているわけですから忌み嫌うものなわけですね。

 

 

一方、「仕事」というのは
自らがやりたいと望んですること。

だと考えていました。
やりたくないのにやらなくてはいけない「労働」とは明確に違いがあると考えていました。

 

なのでブロガーたちの言っている「仕事を辞めろ!」というのは「やりたいことを辞めろ!」と言っているように思えたんです。
だからモヤモヤしていたんですよ。

やりたいことをやれって言うのは彼らの特徴的な主張ですから、それを言葉の上で否定しているわけです。
変じゃないですか。

 

仕事という言葉を文字の側面から見てみる

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「仕」という漢字は「仕える」という意味です。

つまり「位の高い人に仕えて従事すること」が「仕事」の意味です。

出展)http://okjiten.jp/kanji395.html

 

 

ということは、否応無しに仕える場合もあるので「仕事」=「労働」という意味で良さそうではないですか。

おや?では僕が考えていた「自分がやりたいことという意味の「しごと」はどこにいってしまったのでしょうか。

 

 

仕事の語源は「すること」

 

語源由来辞典にはこのように載っています。

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つまり、本来「すること」という意味の言葉が「するべきこと」と同等になり、それは大多数の民衆にとっては仕えることだったため「仕事」という文字が当てられ、現代にも残っているというわけです。

 

僕が考えていた「しごと」というのは、どうやら「為事(しごと)」という方が正しいようです。

 

 

ブロガーたちが言っている「仕事を辞めろ」ということに僕がモヤモヤしていたのは、僕が「仕事」と「為事」を混同して考えていたからでした。

 

もちろん、現代では「仕事」の方が多用され、「仕事」の中に「為事」の意味も含まれています。
ブロガーたちがこの「仕事」と「為事」を意味を分けて使い分けているとは考えにくいですが、ブロガーたちは別に間違っていなかったんですね。

 

まとめ

・「仕事」は本来の意味は「すること」という意味だが、現代では労働に従事することも含まれている。

・「するべきこと」「為すべきこと」という意味では「為事(しごと)」という漢字を使うことができるよ!しかも語源的にはこっちの方が正しいよ!

・でも、「為事」という文字は一般的ではないから使う前に説明がいるよ!笑

 

「為事」という字は「偽」という時と似ているので、なんだか怪しく見えますねw
でもできるだけ僕は意識して「為事」と「仕事」を使い分けてみようかと思います。

 

 

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シオ

シオ

H.2年生まれ。フリーランス。 ガジェット、アウトドア、バイクが好きなエストレヤ乗り。ローカルメディア「ありんど高知」編集長。 今年からハンター始めます。

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